楽しく仕事ができるかどうかは好奇心次第
何事にも好奇心を持って仕事をする事。
みんなが嫌がる仕事こそが自分を成長させる絶好のチャンスです。
この仕事で「自分が成長できること」があるのではないかという思考です。
私が勤めていた会社が株式上場することになった時の話。
株式上場をするには社内の仕組みを統一させ、規定として書面化する必要があります。
また、その統一させた仕組みが全ての部署で正しく行われているかを監査する役割も必要です。
東京、大阪、名古屋、海外の各拠点で取りまとめを行う人を選出してほしいと本部から通達があり、室長以上の管理職が候補として挙げられました。
東京本部の企画部門で室長をしていた私も候補者の1人。
「誰かやってくれる人はいないか?」
東京本部長から室長以上の管理職全員に声がかかりました。
「これ以上、業務は担当できません」
「外回りが多いので無理です」
こんな言葉が飛び交う中、
「私にやらせてください」と自ら立候補しました。
みんなが嫌がる業務だったので、満場一致で私が担当者となりました。
ですが、そのあとはもう本当に大変でした。
自分が担当している企画部門だけでなく、営業、制作、人事、総務、経理など全ての部署の業務フローを洗い出してマニュアルを作成。
その中にどういったリスクが潜んでいるかを分析して報告。
実際にこのマニュアル通りに行っているかの証跡チェックをすべて行い、不適合があれば担当者に指摘して作業内容を改善させる。
では、なぜこんなに大変な業務を自ら立候補して担当したのか?
上司に良いところを見せたかったわけでも、昇給昇格を狙ったわけでもありません。
実際、昇給昇格もありませんでしたが。
それは、自分の将来に役立てられると分かっていたからです。
この時すでに独立起業することを考えていたので、会社というのはどういった組織の集まりでどのように構成されているのかを知れるチャンスだ。
私が担当している企画以外の部署はどのような業務フローでどういったところに問題があるのかも知ることができる。
そして、この経験が今後のクライアントへの提案にも役立てられると思ったからなのです。
「自分の会社をもっとよく知りたい」
「この経験を将来役立てたい」
という目的と好奇心があったので、毎日深夜まで働いていても楽しく仕事ができたのです。
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2021年9月16日
