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技能伝承や後継者育成を第三者である専門家に任せる理由

技能を持った技術者の高齢化が進み、後継者に継承したくても上手くいかない。

それは、業務が人に依存していて、技術を持っている人が後継者に教えたがらないからだと言う人がいるが、それは間違っている。

技術を持っている人が教えないのではなく、後継者が本当に教わりたいと思っていないから。

教わろうとする後継者の気持ちが中途半端だから、技術を持っている人が教えたがらないのだと私は常日頃感じている。

私が業務効率化を目的とした業務改善を行う時は、事前にその業界のことを調べます。

それはこれから担当する企業の業務に興味を持ってから作業に取り組まなければ、毎日会社のために一生懸命作業している人に失礼だからです。

業務内容をヒアリングして書面にまとめているだけだと思われがちですが、ヒアリングする相手をリスペクトしながら、日頃行っている作業に興味を持って接しなければ、表面上の作業工程しか聞き出せず、その人が経験した苦労話や作業を効率化するために生み出したコツを聞くことが出来ないから。

同じように後継者も技術を持っている人をリスペクトせず、その技術に興味を持って自分のモノにするぞと言う気持ちがないから上手くいかないのです。

自社だけで取り組むと、どうしても上司からやらされている感が出てしまい、技術を持っている人が教えたくなくなるのです。

と言った理由から、技能継承や後継者育成は自社で取り組むのではなく、第三者である専門家に任せるべきなのです。

2023年9月18日

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