スキルアップは44歳までが勝負
アメリカの経営学者であり心理学者でもあるドナルド・スーパーは「キャリア発達段階説」を構築しました。
人間の成長を「成長段階(誕生から14歳)」「探索段階(15歳から24歳)」「確立段階(25歳から44歳)」「維持段階(45歳から64歳)」「解放段階(65歳以降)」の5つの段階にに分けている。
これから社会人として就職しようとしている人の多くは「探索段階(15歳から24歳)」にあります。
職業についての希望を形にしていく。いろいろな職業を知り、職業について自己の希望を形づくり、試行する。
・試行した仕事が本当に生涯の職業となるかどうかを考える
・別の分野の仕事を考える場合は、その職業が何であるかを考え、方向づけを行う
と言われています。
つまり、24歳くらいまでに仕事に対する方向性を検討して実行へと移していく時期であるということ。
しかし、この段階で生涯の職業を決めてしまうのではなくお試し期間といったところでしょうか。
その後にやってくる「確立段階(25歳から44歳)」で職業の方向性を定め、特定の仕事に就いて多くの経験を積む時期です。この時期にどれだけ多くの経験をしたかによってこの後の人生が変わっていくといっても過言ではないでしょう。
そして「維持段階(45歳から64歳)」へと突入し、この頃には自らの限界を受容して、これまでの働き方から新しい働き方へと変わっていく時期でもあります。
これまでは自分のスキル向上を目標に働いてきたが、自らの限界を知ることで後継者育成や社会貢献といったことにスイッチしていく傾向にあります。
これから社会人としての人生を迎えるあなた。
この「探索段階(15歳から24歳)」で職業的興味を具体化することで本当にやりたい仕事を特定化させることが重要になります。
そして、「確立段階(25歳から44歳)」で職業の方向性を早い段階で決めると、この確立段階で積んだ経験が45歳以降も活かされていきます。
この大切な時期をムリ・ムダ・ムラなく効率的に過ごす方法が1つあります。
それは社会人予備校を受講することで、たくさんの生きた事例を学び自分が本当にやりたい職業を見つけることです。
佐藤明彦
2021年11月16日
