トヨタで働く人が行っている仕事術(なぜなぜを5回繰り返す)
問題となる作業の検証
問題点の洗い出しで「不要な作業」または「改善が必要な作業」と判断された項目に対して、問題点を解決するための真の原因を検証します。
なぜなぜを5回繰り返して真の原因を探し出すのですが、闇雲になぜなぜを繰り返すのではなく、正しく行うためのルールが2つあります。
「人を責めずに仕組みを責める」
「外的要因にとらわれず内的要因に注力する」
責任を人に押し付けてしまうと結局は精神論やその人の能力に依存してしまい有効な改善策にはなりません。
また、外的要因は予測が難しくコントロールも出来ないので改善策が立てられないという観点から原因の深掘りには不向きとされています。
参考例:
生産現場で業務効率化を進める中、同じようなチェックを2回行っているということがわかり「ムダな作業」として問題視されました。
なぜ① なぜ、このチェック作業は不要と判断したのですか?
→この段階でもう1度チェックする必要はないと判断したから
なぜ② なぜ、この段階でもう1度チェックする必要はないと思ったのですか?
→以前はこの段階で再チェックは実施していなかったから
なぜ③ なぜ、この段階で再チェックすることになったのですが?
→3年ほど前にチェック漏れがあってから、このタイミングで再チェックするようになったから
なぜ④ なぜ、今はこの再チェックを不要と判断したのですか?
→3年前と比べて品質が安定し、チェックは1回で十分だと思ったから
なぜ⑤ なぜ、今は品質が安定していると判断したのですか?
→感覚的な判断で特に根拠はありませんが、チェックをしている人も最近はミスを指摘した記憶がないから
結論:
では、現状ではこの作業はとりあえずこのままにして、再チェックで不良品を発見した件数の統計を取って1ヶ月間不良品がゼロだったらこの作業は無くしましょう。
このように「ムダな作業」として問題視し、業務効率化のためにこの作業はやめましょうと根拠もなく判断するのではなく、なぜなぜを最低でも5回は繰り返して真の原因を理解した上で判断する必要があります。
ステップ5:問題となる作業の検証
トヨタ式:なぜなぜを5回繰り返す
問題点の洗い出しで「不要な作業」または「改善が必要な作業」と判断された原因を検証します。
なぜなぜを5回繰り返して真の原因を探し出す時のルールがあります。
「人を責めずに仕組みを責める」
「外的要因にとらわれず内的要因に注力する」
責任を人に押し付けてしまうと結局は精神論やその人の能力に依存してしまい有効な改善策にはなりません。
また、外的要因は予測が難しくコントロールも出来ないので改善策が立てられないという観点から原因の深掘りには不向きとされています。
なぜ① なぜ、この作業は不要と判断したのですか?
→この段階でもう1度チェックする必要はないと判断したから
なぜ② なぜ、この段階でもう1度チェックする必要はないと思ったのですか?
→以前はこの段階で再チェックは実施していなかったから
なぜ③ なぜ、この段階で再チェックすることになったのですが?
→3年ほど前にチェック漏れがあってから、このタイミングで再チェックするようになったから
なぜ④ なぜ、今はこの再チェックが不要と判断したのですか?
→3年前と比べて品質が安定し、チェックは1回で十分だと思ったから
なぜ⑤ なぜ、今は品質が安定していると判断したのですか?
→感覚的な判断で特に根拠はありませんが、チェックをしている人も最近はミスを指摘した記憶がないから
結論:
では、現状ではこの作業はとりあえずこのままにして、再チェックで不良品を発見した件数の統計を取って1ヶ月間不良品がゼロだったらこの作業は無くしましょう。
このように「ムダな作業」として問題視し、業務効率化のためにこの作業はやめましょうと根拠もなく判断するのではなく、なぜなぜを最低でも5回は繰り返して真の原因を理解した上で判断する必要があります。
2022年1月20日
