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トヨタで働く人が行っている仕事術 <三方よしの検証>

トヨタでは、「会社良し」「従業員良し」「お客様良し」の三方よしの観点で作業の改善が出来ているかを確認します。

創業以来、お客様の笑顔のため品質にこだわり、現地現物で改善を続ける企業風土を創ってきました。

各分野の一人ひとりが常に高い問題意識を持ち、自分事として捉えて日々改善に努め、各分野が緊密に連携しながらお客様の安全・安心と満足度向上に努めています。

そもそも日本には昔から近江商人の「三方よし」、すなわち「売り手よし、買い手よし、世間よし」の考えのように、公益資本主義に近い思想があります。

売り手の都合だけで商売をするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商売を通じて地域社会など世間の発展に貢献しなければならないという考えです。

一緒に働いてくれる従業員を家族のように大事にすることは、トヨタだけでなく日本の商いの伝統です。

一方、世界経済フォーラムにてコロナによる社会変化を受けて掲げたテーマが「グレートリセット」。

これまでの株主資本主義で「利益の増加」「企業の成長」「テクノロジーの発展」が生み出されたが、一方で「格差社会」や「環境破壊」を招いてしまいました。

企業は株主の利益を第一とするのではなく、従業員や、取引先、顧客、地域社会といったあらゆるステークホルダーの利益に配慮すべきという考え方が生まれました。

日本では岸田政権に変わり、新しい資本主義へと変革していく考えも、このステークホルダー資本主義からきています。

2022年2月21日

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