ジェネラリストとスペシャリストの違い?
日本の企業に就職する場合、学校を卒業した後に新卒社員として採用される方がほとんどです。
その時の採用方法として「総合職」「一般職」という職種を限定しない採用がジェネラリスト。
スペシャリストとは言葉の通り「システムエンジニア」「プログラマー」「介護士」といった職業として企業に採用される方法です。
会社員として雇用される場合はジェネラリストとして採用される方が日本では多く、学校を出たばかりの未経験者を色々な部署を経験させて自分に適したポジションを見つけてもらいながら定年退職まで面倒を見る「終身雇用」が常識でした。
これは日本企業の人事制度が大きく影響していますが、その時その時でどの部署にどれだけの人材が必要かわからないので企業側が適材適所に配置できるようコントロールできる総合職(ジェネラリスト採用)が日本の企業に合っていたのでしょう。
しかし、リーマンショック以降は日本の社会情勢が大幅に変化し、余剰な人材を抱える余裕がなくなりました。
会社存続のために、必要最低限の人材で最大の利益を生み出す方法を選んだのです。
そして、人材採用の形も大きく変わろうとしています。
企業としては従来のような未経験者を大量に採用して数年かけて教育するといった方法(ジェネラリストの育成)では採算が取れなくなってしまう。
これからは必要なポジションの専門分野での知識や経験を持った即戦力(スペシャリスト採用)が主流となってくるでしょう。
では、学校を卒業したばかり何も経験のない人はどうしたら良いのか?
それは、就職活動をする段階で自分は将来どういった仕事に就きたいのかを具体的にしておくことです。
私が新卒で企業に就職したのは25年くらい前の話ですが、就職活動をする段階で自分が将来どういった仕事に就きたいかを明確にしていました。
大学はジャーナリストマスコミ学科を専攻していたのですが、その理由は放送作家や脚本家を目指していたからです。
大学3年の時には、テレビ番組の制作現場を経験しようとフジテレビの美術スタッフとしてアルバイトを経験したのですが、その時に出会った広告代理店で働く人の姿に憧れて放送作家の夢を一旦保留して、クライアントに企画提案する仕事を選びました。
なので、就職活動では「総合職」の中でも企画提案できる部署があるかを確認した上で応募しました。
面接では自分が描いている将来のビジョンを詳しく伝えたことで就職氷河期と言われていた時期でもそんなに苦労することなく内定を頂くことができました。
会社にはそれぞれの企業理念があるように、会社で働く人にもそれぞれの将来ビジョンが必要で、会社の目指す方向性と社員が目指す方向性が一致していることが、これからの社会人に求められることです。
ベーシックコース 3. 会社理解では今回のような企業が求める人材とはどういった人なのかを詳しく学んでいきます。
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2021年9月19日
