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あなたの長所(強み)を教えてくださいと聞かれたら

自分が所属している会社で新卒採用面接を担当していた時の話です。

わずか1〜2時間のグループ面接で、この会社でやりがいを持って働いてくれるかどうかを判断するのは正直難しかったです。

それは応募者の方もこの会社で本当に良いのだろうかを見極めているということもあり、お互いに本音を出すことなく相手の心の中を探り合いながら話しているからなのかもしれません。

そのようなときの定番の質問として「あなたの長所(強み)を教えてください」と聞くことがあります。

これは、応募者が優れているところは何かを聞いているように思えますが、実際は違います。


応募者:友達からはコミュニケーション能力が高いと言われ、自分でもそう思います

面接官は、この人はコミュニケーション能力が高いんだと評価するのではなく、この後の質問にどう答えるかで「自己分析ができているか」を判断しているのです。


面接官:ご自身もコミュニケーション能力が高いと感じされているんですね。では、どういったところが他の人と比べてコミュニケーション能力が高いと思いますか?

ここでの回答で自己分析ができているかどうかが分かります。

このような想定される質問の回答として事前に用意してきた回答だと「どうして?」の質問に答えられなくなってしまうからです。(ボロが出てしまう)


もう一度言っておきますが面接官は応募者に意地悪をしているのではなく、自己分析ができている人は社会人としての適応能力が高いことがわかっているからです。


では、自己分析できている人はなぜ社会人としての適応能力が高いのでしょうか?

それは、会社組織の中で働くとなると与えられた仕事を言われた通りに作業すれば良いというわけにはいきません。

与えられた仕事を言われた通りにするだけでなく、周りの状況を察知し会社としての目標達成に向けて自分ができることはないかを考え提案し行動に移すことが必要になります。

その時の「自分ができることは何か」を見極め提案できるようになるための基礎的な能力は、自己分析をすることによって養われるからなのです。

2021年11月23日

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